使いやすいポータブル視聴覚読書支援機器
視覚障害や学習障害を持つ人にとって、使いやすいポータブル視聴覚読書支援機器は日常生活に欠かせません。最新技術を活用し、教室での学習や読書、外出時の移動など、さまざまなシーンで自立を支援します。
支援技術機器とは
支援技術機器は、障害のある人が日常の作業を容易に行えるよう設計されたデバイスです。1988年の障害者支援技術法(現在の支援技術法)に基づき開発され、現在では車椅子やTTY(テレタイプライター)など、ハードウェアからソフトウェアまで幅広く普及しています。
その中でも、視覚低下や学習障害に特化した「ポータブル視聴覚読書支援機器」は、文字情報をデジタル化し音声で読み上げることで、情報へのアクセスを容易にします。
ポータブル視聴覚読書支援機器
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ポータブル機器は、コンピュータに接続して使用できるため、場所を選ばずに利用できます。例として、デジタルカメラ形状の「Intel Reader」は、印刷された文字を撮影し、画面に表示しながら音声で読み上げます。
従来は拡大鏡が主流でしたが、現在は24倍まで拡大できるビジョンブースターレンズが、PCモニタに接続して携帯性を確保します。
モバイル視聴覚読書支援機器
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モバイル型は、コンピュータに接続せずに単体で使用でき、移動中でも文字情報を音声化できます。教室や外出先での利用が増えており、一般的なスマートデバイスと見分けがつかない製品も多数あります。
例えば、PDA形状の「ClassMate Reader」は、画面表示と同時に音声読み上げを行い、読解力・読書速度・語彙力の向上を支援します。また、音声や点字出力に対応した改造PDAもあります。
その他、望遠レンズ付き眼鏡やプリズム眼鏡、手持ち式望遠装置など、視覚を補助するウェアラブル型デバイスも提供されています。
