コンタクトレンズのブランドは変更できますか?
コンタクトレンズの処方は眼鏡の処方とは異なりますが、似た情報が含まれています。コンタクトレンズの検査を受けると、眼科医は屈折検査を行い、視力矯正度合いを決定します。また、眼の表面を測定し、個々の条件に合わせたレンズを設計します。眼科医が考慮する要素のひとつに、さまざまなコンタクトレンズブランドがあります。ブランド変更は可能ですが、いくつかの条件が必要です。
コンタクトレンズの装着測定
眼科医はコンタクトレンズの検査時に、ケラトメーターと呼ばれる装置を使用します。基本的なケラトメーターは望遠鏡に似ていますが、最新の機種は大型のコンピュータ化された装置に組み込まれています。顎掛けがあり、患者は装置内を見つめながら角膜の表面を測定されます。この測定値(Kリーディング)は、処方されるレンズのフィット感やタイプを決める重要な情報です。
ブランドの選択
多くの眼科医は、あらかじめ決められた数種類のレンズスタイルとメーカーと提携しています。ソフトレンズ、ハードレンズ、デイリーユース、ディスポーザブル、長時間装用、遠近両用、さらにはカラーコンタクトなど、用途に応じたさまざまなレンズがあります。患者が希望するレンズタイプを決めた後、医師は試用レンズを装着します。これは、診療所が在庫として保有しているレンズセットから取り出したもので、Kリーディングや度数、選択したレンズタイプに合わせて最適なブランドを選びます。
自分に合ったブランド
初回の検査とフィッティングが終わると、医師は数回の再診を行い、最終的な処方を確定させます。最終フィッティング時には、法律に基づきコンタクトレンズの処方箋を文書で受け取る権利があります。処方箋にはレンズの度数、ベースカーブ、直径、そして使用したブランド名が記載されます。
ブランドの変更
現在使用しているレンズと同等の性能を持つ別ブランドへ変更することは可能です。レンズメーカーやスタイルは多数あるため、より経済的なものやカラー・デザインが異なるものへ切り替えることができます。ただし、新しいブランドを装着する際は、再度フィット感を確認する必要があります。眼科医が新ブランドの適合を検証したうえで処方することが推奨されます。
一部の小売眼鏡店では、処方箋だけでブランドを変更して販売することがありますが、必ず眼科医にフィット確認を依頼し、安全性を確保してください。
