ウイルス性と細菌性の結膜炎(ピンクアイ)
結膜炎(ピンクアイ)は、目の表面を覆う透明な膜が赤く炎症を起こす状態です。ウイルス感染や細菌感染が主な原因で、基礎疾患やアレルギーも関与することがあります。
感染の広がり
- ウイルス性・細菌性の結膜炎はどちらも感染性があります。手洗い不足や感染した物の共有、咳やくしゃみなどで簡単に広がります。
症状
- 細菌性結膜炎は両眼に現れやすく、まぶたが腫れ、黄緑色の分泌物やかさぶたが出ます。ウイルス性結膜炎は最初は片方の眼に現れ、数日で反対側にも広がります。過剰な涙や透明な水様分泌物が見られ、いずれも目のかゆみ・灼熱感や光過敏を伴います。
診断
- 医師は症状だけで結膜炎と判断できることが多いですが、必要に応じてスリットランプ検査を行い診断を確定します。
治療
- 細菌性結膜炎は抗生物質の点眼薬、錠剤、軟膏で治療します。ウイルス性結膜炎には特効薬がなく、自然に回復するまで(通常7日程度)待つ必要があります。
症状緩和法
- 温かいまたは冷たい湿布を目に当てて分泌物を取り除きます。拭く際は目の内側から外側へ向かって行い、毎回清潔な布やティッシュを使用してください。
