赤く腫れたまぶたに効くエブライテ(眉草)の使い方と注意点
エブライテ(眉草)とは
エブライテは「レッドエブライテ」「メドウエブライテ」「Augentrostkraut」「Ocularia」などとも呼ばれ、オロバンカ科に属する植物です。グリコシド、タンニン、フラボノイドに加え、ビタミンB、A、D、Cを多く含み、収れん作用があるため目のトラブルの自然療法として古くから利用されています。特に赤く腫れたまぶた(眼瞼炎)に有効とされています。
エブライテの歴史
エブライテはヨーロッパと北米に自生し、夏に小さな白い花を咲かせます。他の草の根に寄生して栄養を得るため、簡単に移植できない特徴があります。14世紀以降、記憶力改善や眼疾患の治療薬として広く用いられ、タンニンによる鎮静効果が評価されました。
赤く腫れたまぶた(眼瞼炎)とは
眼瞼炎はまぶたの油腺が詰まったり、スタフィロコッカス感染、アレルギー反応、過剰な皮脂分泌、または目を十分に洗わないことが原因で起こります。主な症状はまぶたのべたべた感やかさぶた、異物感、かゆみです。症状が出ている間はアイメイクを控え、目を休ませることが回復の鍵です。
エブライテの調合方法
乾燥エブライテ葉 1オンス(約28g)を沸騰した水 1パイント(約470ml)に入れ、数分間抽出します。抽出液を温かいまま、または痛みの程度に応じて冷やして、1日3回目に掛けるようにします。清潔な布やコットンに染み込ませ、まぶたに15分程度貼り付けて使用します。
エブライテのその他の効能
エブライテは副鼻腔炎、花粉症、風邪、気管支炎、喉の痛みなどの呼吸器系症状にも効果があるとされています。目の洗浄液として使用すれば、疲れ目、結膜炎、ものもらい、目の刺激、腫れたまぶたなどを和らげ、炎症を抑えて粘液の過剰分泌を抑制します。
使用上の注意
- コンタクトレンズ使用中は使用しないでください。
- 使用後にまぶたの腫れ、光過敏、視力変化が現れた場合は直ちに中止してください。
- 経口摂取は混乱や吐き気を引き起こすことがあります。
- 妊娠中・授乳中の方は使用しないでください。
- 眼科手術直後の方は使用を避けてください。
