加齢黄斑変性(AMD)の主な症状と注意点

加齢黄斑変性(AMD)は、加齢に伴う網膜中心部(黄斑)の変性疾患で、主に「乾性(ドライ)AMD」と「湿性(ウェット)AMD」の2タイプに分かれます。乾性AMDでは黄斑の細胞が徐々に壊れ、視力が緩やかに低下します。一方、湿性AMDでは異常血管が網膜下に増殖し、出血や漏出により急激な視力低下を引き起こすことがあります。

主な症状

直線が曲がって見える

AMD患者が直線を見ると、線が歪んで見えることがあります。代表的な検査は、白黒のチェック柄が描かれた「アムスラーネット(Amsler grid)」です。

中心視野のぼやけや暗点

視界の中心にぼやけた点や暗点が現れ、顔の認識や細部の識別が困難になることがあります。

光量が必要になる

網膜細胞の機能低下により、読書や近距離作業時に明るい光が必要と感じるようになります。

色の鮮やかさが低下

色が薄く、くすんで見えることがあります。片眼だけの症状の場合、変化に気づきにくいことがあります。

突然の視力低下(湿性AMD)

湿性AMDでは、異常血管からの出血により、片眼の中心視力が急に失われることがあります。

片眼だけの進行と補償

AMDは片眼ずつ進行することが多く、もう一方の眼が視力を補うため、症状に気づきにくい場合があります。

上記のような変化を感じたら、早めに眼科で総合的な検査を受けることが重要です。

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