目のヘルペス治療法とは?
口や唇にできるヘルペス(単純ヘルペスウイルス1型)が、角膜や虹彩、重症例では網膜に感染することがあります。症状や部位に応じて、以下のような治療法が選択されます。
デブリードマン(除去処置)
医師が綿棒や特殊器具で角膜の感染細胞を除去することがあります。この処置をデブリードマンと呼びます。
抗ウイルス点眼薬
ヘルペス性角膜炎の治療には、1時間ごとに点眼する抗ウイルス点眼薬が使用されます。例としてトリフルリジンがあります。
ステロイド点眼薬
ステロイド点眼薬は免疫抑制作用がありますが、角膜の瘢痕形成を抑える目的で、抗ウイルス点眼薬と併用されることが多いです。
経口抗ウイルス薬
アシクロビル、バラシクロビル、ファムシクロビルなどの経口薬は、目だけでなく皮膚にも感染がある場合に有効です。
角膜移植
ヘルペス感染により角膜が重度に損傷した場合、視力回復のために角膜移植が必要になることがあります。
治療上の留意点
ヘルペスは完治しないため、再発することがあります。治療後も経口抗ウイルス薬で予防することで、再燃を抑えることができます。
