結膜炎(ピンクアイ)は治るまでにどれくらい時間がかかりますか?
結膜炎(通称ピンクアイ)は、目が赤くなり、朝起きたときに目やにが付着することがある一般的な目の炎症です。感染力が高いため、特に学童に多く見られます。症状がある場合は、仕事や学校を休み、速やかに医師の診察を受けましょう。
概要
結膜炎は医学的には結膜炎(conjunctivitis)と呼ばれ、眼球の白目部分とまぶたの内側を覆う薄い保護膜(結膜)が炎症を起こして赤くなります。腫れや粘液性の分泌物が出ることが特徴です。
タイプ
- 細菌性結膜炎:細菌感染が原因で、抗菌性の点眼薬で治療します。
- ウイルス性結膜炎:ウイルスが原因で、通常は7〜10日で自然に症状が消失します。感染力が強いです。
- アレルギー性結膜炎:アレルギー反応が原因で、他のタイプと症状は似ていますが感染性はなく、アレルギーの原因を取り除くことで改善します。
診断と症状
結膜炎は医師の診断が必要です。主な症状は次のとおりです。
- 目が赤くなる
- まぶたの腫れ
- 粘液性の分泌物
- 朝起きたときの目やにの結痂(かたまり)
- 目のかゆみや痛み
症状は片眼だけでも、経過中にもう片方へ広がることがあります。
治療期間
多くの場合、結膜炎は1〜2週間で自然に治ります。感染が片眼からもう片眼へ広がると期間が延びることがあります。感染拡大を防ぐため、使い捨てのティッシュで目やにを拭き取り、手で目を触らないようにしましょう。
予防策
- 手洗いを徹底する(特に感染者と接触した後)
- ほこり、煙、塩素など目を刺激するものを避ける
- アイメイクは共有しない。マスカラは4〜6か月で交換する
注意点
症状がある間はコンタクトレンズの装着やアイメイクの使用を控え、症状が消えるまで待ちましょう。
