テトラサイクリンでドライアイ症候群を改善する方法と注意点
テトラサイクリン
テトラサイクリンは眼表面やマイボーム腺の炎症を抑えることで、ドライアイ症候群の症状緩和に役立ちます。主な用途は抗生物質で、にきび、酒さ、クラミジア感染症などに処方されます。経口投与や眼用軟膏として使用されます。
ドライアイ症候群
ドライアイ症候群は涙の分泌不足や蒸発が早くなることで、目が常に乾燥した状態になる疾患です。視界のゆがみやかすみ、充血、刺激感を伴い、コンタクトレンズ使用者は特に痛みを感じやすくなります。長期使用のコンタクトレンズは角膜の感覚神経を低下させ、ドライアイを引き起こすことがあります。
副作用
妊娠中または授乳中の使用は禁じられています。アレルギー反応として、顔面や舌・喉の腫れ、蕁麻疹、呼吸困難が現れた場合は直ちに使用を中止し医師に連絡してください。その他、下痢、腹痛、吐き気、皮膚過敏、頭痛、黄疸、倦怠感、喉の痛み、発熱、寒気、濃い尿、関節硬直なども報告されています。
薬物相互作用
テトラサイクリンは経口避妊薬の効果を低下させるため、併用中は別の避妊方法を用いる必要があります。また、制酸剤、コレステロール低下薬、トレチノイン、ビスマスサリチル酸(例:ペプトビスマル)、ワルファリンなどの抗凝固薬、他の抗生物質、亜鉛・鉄・カルシウム・マグネシウムなどのミネラルサプリメントとの併用は医師に相談してください。
テトラサイクリンの使用方法
経口投与の場合は、ラベルの指示に従い、指示された期間以上の服用は避けてください。眼用軟膏を使用する際は、手を十分に洗浄した後、下まぶたを軽く引き下げ、約1cm幅の軟膏を塗布します。数分間まぶたを閉じて軟膏が浸透するのを待ち、使用後は軟膏チップを清潔な紙タオル等に置き、再利用時の汚染を防ぎます。
