コンタクトレンズの種類と選び方

コンタクトレンズは薄いプラスチック製で、角膜に直接装着します。遠視、近視、乱視、老眼の矯正や、色を変えるティントレンズなど、さまざまな用途があります。

コンタクトレンズの主な種類

ハード(RGP)レンズ

酸素透過性シリコーンで作られた硬質ガス透過性(RGP)レンズは、柔らかいレンズに比べ耐久性が高く、沈着物がつきにくく、視界がシャープです。ただし装着感に慣れるまで時間がかかり、柔らかいレンズほど快適とは言えません。

デイリーソフトレンズ

柔らかく柔軟なプラスチック素材で作られ、酸素が角膜に届きやすい設計です。装着初日から快適に使用でき、毎晩洗浄して保管しますが、取り扱いには注意が必要です。

連続装着(エクステンデッドウェア)レンズ

7日以上、昼夜を問わず装着できるタイプで、RGP・ソフトの両方があります。メンテナンスの手間が省けますが、感染リスクがやや高くなる点に注意が必要です。

使い捨てレンズ

デイリータイプと連続装着タイプがあり、使用後は廃棄して新しいレンズに交換します。常に新しいレンズを使用するため感染リスクが低減しますが、全ての視力矯正に対応できるわけではありません。一定期間(例:7日、14日)使用した後に廃棄する「交換スケジュール」タイプは、毎晩の洗浄・消毒が必要です。

装飾用レンズ(プラノレンズ)

虹彩の色やデザインを変えるレンズで、処方レンズと非処方レンズがあります。ハロウィンなどのコスチュームに人気ですが、米国FDAは眼科医や検眼士の処方・販売を推奨しており、感染や損傷のリスクを減らすために正規の販売ルートで購入してください。

自分の視力状態や生活スタイルに合わせて適切なレンズを選び、定期的な眼科検診と正しいケアを行うことが、快適で安全なコンタクトレンズ生活の鍵です。

目と視力障害 - 関連記事