全色覚欠損(モノクロマシー)では何が見えるのか?
全色覚欠損(モノクロマシー)とは
全色覚欠損、別名モノクロマシーの人は、世界を黒・白・灰色の濃淡でしか見ることができません。色の区別ができず、すべてがグレースケールで映ります。
モノクロマシーの主なタイプ
モノクロマシーにはいくつかのタイプがありますが、最も一般的なのは「杆体モノクロマシー」です。これは網膜に色覚錐体(コーン細胞)が存在しないことが原因です。錐体は色の認識を担うため、欠損すると灰色のみの視覚になります。
発生率と遺伝的特徴
全色覚欠損は非常に稀な疾患で、人口約10万人に1人程度しか見られません。男性に多く見られ、通常は遺伝によって引き継がれます。
