血液中の尿酸を下げる食事法
メイヨークリニックによると、血中尿酸が高い状態(高尿酸血症)は、急性関節痛や腫れを伴う痛風の典型的な原因です。痛風は足や手の関節にモノソジウム尿酸結晶が沈着することで起こります。抗炎症薬で症状は緩和できますが、尿酸を下げる薬は副作用が多いため、プリン体を控えた食事で尿酸の生成を抑えることが、発作の予防や腎臓結石の防止に有効です。
肉・魚・炭水化物
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ピッツバーグ大学医療センターのガイドラインでは、肉類(魚介類、甲殻類、家禽、特にレバーなどの臓器肉)を1食あたり2〜3オンス、1日合計で6オンス以下に制限することが推奨されています。卵、ピーナッツバター、酵母、乾燥した豆類もプリン体が多いため、週に2回までに抑えましょう。
炭水化物は尿酸の排泄を助けるため、1日3食分の野菜を摂取してください。ただし、キノコ、カリフラワー、ほうれん草などの高プリン野菜は週2回までに制限します。果物やジュースはほとんどプリン体が少ないので、1日2〜4食が目安です。パスタ、パン、シリアル、米などの炭水化物は多めに摂って構いませんが、全粒粉のパン(ふすまや小麦胚芽)はプリン体がやや多いので避けましょう。
脂肪
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脂肪分の多い食事は腎臓での尿酸の再吸収を促進し、血中尿酸を上げます。肥満は尿酸上昇リスクを高めるため、低脂肪の食事を心がけましょう。脂肪分の多い肉、全乳、バター、アイスクリーム、グレービー、ドレッシング、揚げ物、フレンチトースト、アボカドなどは控えます。
カルシウムは必要なので、低脂肪乳製品を1日2食程度は摂取してください。油やマヨネーズ、バターは1日3小さじまでに抑え、ハーブやスパイスで味付けを工夫しましょう。デザートに隠れた脂肪(クッキー、ケーキ、パイなど)も避け、エンジェルフードケーキ、ゼリー、フルーツ、低脂肪ヨーグルトやアイスミルクで代用すると良いでしょう。
アルコールと水分
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アルコールは尿酸の生成を増加させるため、できるだけ控えるか完全に避けましょう。一方で、十分な水分摂取は腎臓結石の予防につながります。1日8〜12杯(約2〜3リットル)の水分を目安に、普通の水、低脂肪の野菜スープ、炭酸飲料、果汁、低脂肪または無脂肪の牛乳、コーヒー、茶などをバランスよく飲んでください。これにより尿量が増え、腎臓が洗浄され尿酸が排出されやすくなります。
