子宮筋腫(嚢胞)手術に伴う合併症

腹腔鏡筋腫除去術と開腹筋腫除去術の比較

腹腔鏡筋腫除去術は子宮に小さな切開を数か所入れて筋腫を取り除く方法です。一方、開腹筋腫除去術は腹部に大きな切開を行います。カリフォルニア州の産婦人科医、ポール・インドマン氏(Myomectomy.net)によれば、腹腔鏡手術は将来の妊娠に対して開腹手術よりリスクが高まる可能性があります。

妊娠への影響

子宮壁に切開が残ると、妊娠・分娩時に問題が起こることがあります。胎盤の発育障害や子宮機能の異常、分娩時の子宮破裂などが報告されています(WebMD)。

その他の合併症

開腹筋腫除去術では、不妊症や子宮に瘢痕が残り腹痛を引き起こすことがあります。また、子宮穿刺や感染症のリスクも指摘されています(Women’s Health Matters)。

子宮全摘術(子宮全摘除)

筋腫嚢胞が広範囲に及ぶ場合、子宮全摘術が選択されることがあります。子宮だけでなく卵巣も一緒に摘出されることがありますが、術後は骨盤痛、骨盤底筋の筋力低下による排尿・排便障害、尿路症状が生じることがあります。

一般的な合併症

手術全般に共通するリスクとして、発熱、感染、血栓、出血、心臓合併症、血腫(切開部位の血液貯留)、呼吸障害などが挙げられます(WebMD)。

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