症状・副作用
多くの場合、子宮筋腫は痛みや不快感を伴いませんが、月経開始時に疼痛を感じたり、出血量が増えることがあります。筋腫は通常月経周期を乱しませんが、サイズが大きくなると頻尿、膀胱の位置変化、排尿困難、便秘などの症状が出ることがあります。また、流産や不妊、性交時の痛みを引き起こすこともあります。
標準治療
小さな筋腫は特に治療を必要としませんが、定期的な経過観察が推奨されます。大きく成長し、過度の出血を伴う場合は薬物療法や手術が選択されます。使用される薬剤には、声が低くなる、顔に多毛が生じるといった男性化作用があることがあります。子宮筋腫が悪性になることは極めて稀です。
有効なハーブ
- ブラックコホシュ(シラジア)は出血を抑えます。1日250〜500mgを錠剤で服用。
- シナモンオイルは筋腫による出血を止めます。15分ごとに5〜10滴を、最大4時間または出血が止まるまで使用。
- 丹参(タンシン)は月経時の暗い血塊や骨盤鬱血を改善しますが、必ず専門家の指導のもと使用してください。
- 霊芝は骨盤の炎症を抑えます。チンキを大さじ1杯、約120mlの水に混ぜて毎日摂取。
避けるべきハーブ
- 冬虫夏草
- ウイキョウ種子
- 甘草
- シャクヤク
伝統的中国医学の処方
- 増補散(増補湯):エストロゲン濃度を低下させます。
- 桂枝茯苓丸:エストロゲン低下効果があります。
- 四物湯:子宮筋腫だけでなく子宮内膜症の治療にも用いられます。
推奨事項
- 脂肪は体内エストロゲンを増やすため、低脂肪食を心がけましょう。
- エストロゲン含有量が高い経口避妊薬は避けることが望ましいです。
- 子宮出血は子宮頸癌や子宮体癌など様々な疾患のサインである可能性がありますので、異常を感じたら必ず医師に相談してください。
- 過度なストレスや肥満は筋腫のリスクを高めますので、生活習慣の改善に努めましょう。
