口ひげが抜ける原因は何ですか?
円形脱毛症(Alopecia Areata)
円形脱毛症は予測が難しく、周期的に発症する皮膚疾患で、頭皮だけでなくひげや体毛も抜け落ちることがあります。自己免疫疾患の一種で、最初は頭皮に小さく丸い光沢のある脱毛斑が現れます。
特徴
- 進行すると全頭部が抜ける「全頭円形脱毛症(alopecia totalis)」や、全身の毛が抜ける「全身円形脱毛症(alopecia universalis)」になることがあります(National Alopecia Areata Foundation)。
影響
- 毛根は死んでおらず、治療なしでも自然に再毛が期待できることがあります。
男性型脱毛症(Androgenetic Alopecia)と加齢
テストステロンやジヒドロテストステロン(DHT)といった男性ホルモンは、ひげや頭髪の成長を促す一方で、DHTが毛包に結合すると毛周期が短くなり、休止期が長くなります。その結果、毛髪は細く短くなり、加齢とともにひげのボリュームも減少します。
治療法
- 円形脱毛症には、脱毛斑に直接ステロイド注射(コルチゾン)を行う方法があります。注射後に一時的な凹みができることがありますが、時間とともに回復します。
その他の選択肢
- ミノキシジル外用薬を使用し、30分後にステロイドクリームを併用すると効果が高まります。
- アントラリン軟膏やクリームも利用可能ですが、皮膚刺激や一時的な変色が起こることがあります。目に入らないよう注意し、使用後は必ず手を洗いましょう。
