TMJ(顎関節)による後頭部痛
顎関節(TMJ)は耳のすぐ下に位置し、下顎骨と頭蓋骨をつなぐ関節です。TMJ障害は顎だけでなく、後頭部の痛みとして現れることがあります。
症状
- TMJ障害による後頭部痛は、頭の後ろ、特に首の上部や頭蓋底から始まる痛みです。左右両側または片側だけに現れることがあります。
痛みのタイプ
- 脈打つようなズキズキした痛みが特徴です。頻度は不定期で、1日に数回起こることもあれば、慢性的に続くこともあります。
原因
- 歯ぎしりや顎への外傷、関節炎、ストレスなどがTMJ障害を引き起こし、結果として後頭部痛が生じます。
診断
- 頭部の圧痛や可動域の制限、感覚低下を確認する身体診察、異常を示すX線画像などにより診断します。
治療法
- 痛み止めや筋弛緩剤、局所注射、柔らかい頸部カラーの装着が一般的です。症状が重い場合は外科的処置が検討されます。
