プラークの蓄積を減らす

動脈の狭窄や閉塞を招くプラークを減少させることが、長期的な治療の最重要目標です。プラークが減少すると心臓への血流が改善されます。

合併症の予防

冠動脈疾患に伴う狭心症、心不全、不整脈、心筋梗塞などの合併症を防止することも重要な目標です。

リスク要因の低減

血圧・コレステロールの管理、余分な体重の減少、禁煙、糖尿病がある場合は血糖コントロールなど、リスク因子を総合的に抑えることで病状の進行を遅らせます。

血栓の予防

動脈が狭くなると血栓ができやすくなり、重篤な合併症を引き起こす危険があります。血栓予防は治療の重要な柱です。

治療方針

上記の目標を達成するために、薬物療法と生活習慣の改善を組み合わせます。具体的には、塩分・コレステロールを抑えた食事、定期的な運動、体重管理、ストレス軽減を行い、必要に応じて血栓予防薬、コレステロール低下薬、血圧管理薬を使用します。重度の血管閉塞が認められる場合は、血管形成術やバイパス手術など外科的治療も検討します。