ロボットによる僧帽弁修復手術の概要とメリット
僧帽弁とは
僧帽弁は心臓の左側にある流入弁で、左心房から左心室へ酸素化された血液が一方向に流れることを助けます。弁が正常に閉じないと逆流が起き、修復が必要となります。
手術前の準備
手術前に患者の既往歴や服用中の薬を確認し、胸部X線、血液検査、超音波検査で血流や心臓の状態を評価します。
手術手順
胸部に3か所の小さな切開を入れ、ロボットアームとカメラを挿入します。外科医はコンソールから操作し、ロボットの高精細な映像と細かい操作性を活かして僧帽弁を修復します。
手術のメリット
低侵襲手術のため疼痛や傷跡が少なく、感染リスクや出血量も低減されます。
回復と入院期間
入院は約5日間、回復期間は約2週間ですが、車の運転や重いものを持つこと、激しい運動は6週間は避ける必要があります。
