冠状動脈性心臓病の方が避けるべき食べ物とは?
冠動脈性心臓病(冠動脈疾患)をお持ちの方は、コレステロール・飽和脂肪酸・ナトリウムの多い食品を控えることが重要です。以下に具体的な回避対象と推奨摂取目標をまとめました。
脂質の種類
バター、マーガリン、ショートニングは避け、キャノーラ油やオリーブオイルなどの多価不飽和脂肪酸や一価不飽和脂肪酸を選びましょう。Mayo Clinicによると、飽和脂肪酸とトランス脂肪酸の摂取を減らすことが血中コレステロールを下げる最も重要な対策です。
肉類と乳製品
コレステロールは主に動物性食品に含まれます。全脂乳(2%)やチーズなどのフルファット乳製品は控え、レバーや卵黄、リブ、加工肉(ハム、ソーセージ、ベーコン、ホットドッグ、缶詰肉)も避けましょう。
調味料
アメリカ心臓協会は、醤油、ステーキソース、ウスターソース、調味塩、ピクルス、オリーブなど高ナトリウムの調味料の使用を制限するよう勧めています。缶詰の野菜やスープも塩分が多いので注意が必要です。
飲料
加工されたジュースや炭酸飲料は糖分とナトリウムが過剰です。成分表の上位4位に砂糖やシロップが記載されている飲料は、冠動脈疾患がある場合に避けるべきです。
予防・対策
冠動脈疾患の方は、1日あたりのナトリウム摂取量を1500 mg未満、コレステロールは200 mg未満に抑えることが推奨されます。飽和脂肪は総カロリーの7%未満、トランス脂肪は1%未満に留めましょう。
