トリグリセリドを下げる薬とその管理方法
薬が必要な場合
初回の測定値が500 mg/dLを超える、あるいは生活習慣の改善だけでは効果が不十分な場合、医師は薬物療法を検討します。
フィブラート系薬剤
フィブラートは血中トリグリセリドの除去速度を高めます。代表的な薬剤はロフィブラ、トリコール、ロピッドです。
ナイアシン(ビタミンB3)
ナイアシンは肝臓でのコレステロール合成を抑制し、結果としてトリグリセリド産生を減少させます。処方薬としてはニアコール、ニコラールなどがあります。市販のサプリメントは使用しないでください。
フィッシュオイル(オメガ3)
オメガ3脂肪酸を多く含むフィッシュオイルはトリグリセリドを低下させます。1日約4,000 mgの摂取が目安です。処方薬としてはロバザが一般的です。
副作用
これらの薬は概ね忍容性が高いですが、筋肉痛、胃部不快感、便秘、吐き気、下痢などが起こることがあります。
モニタリング
薬剤によっては肝機能検査が必要になることがあります。定期的な血液検査で肝酵素や脂質プロファイルを確認しましょう。
