冠動脈CT(CCTA)報告の作成手順
必要なもの
- 患者の病歴
- 実施したCTに関する臨床情報
- 診断ラボ/病院の装置情報
- 診断ラボ/病院のCCTAプロトコル詳細
- CT画像(フィルム、デジタル、紙媒体)
- SCCT の狭窄重症度分類表のコピー
- SCCT の冠動脈軸分割モデルのコピー
- コンピュータ
- 標準化された報告用紙(紙またはデジタルテンプレート)(任意)
- 最終報告書の2部(ファイル用と紹介医師用)
- 紹介医師とのやり取りのコピー
手順
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臨床情報の記載
報告書の冒頭に、以下の情報を記入します:検査日、患者氏名、生年月日、性別、紹介医師、身長・体重、症状、リスク因子、過去の診断検査、CCTA実施の目的。
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検査実施情報の記載
実施した検査(CCTA、カルシウムスコアなど)を記述し、装置の種類、取得ゲーティング方法、管電圧、線量調整(使用した場合)、再構成スライス厚を明記します。また、造影剤、β遮断薬、硝酸薬など投与した薬剤と投与理由、患者の反応も記載します。
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主要結果(Key Results)
画像の技術的品質と全体的品質、アーティファクトの有無と解釈への影響を評価します。冠動脈の解剖異常や評価できなかった領域があれば記載し、狭窄が認められた場合は部位、重症度、プラークのタイプと範囲をSCCTの狭窄重症度分類表と冠動脈軸分割モデルを用いて報告します。
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その他の所見
心室・心房のサイズ・容積、左室壁の厚さ・運動、心膜、非冠血管、肺静脈や肺組織の異常、左室駆出率(測定した場合)など、CCTAで確認できた心臓以外の重要所見を記載します。弁の石灰化や異常も報告します。
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総合所見・結論
主要所見を要約し、CCTA全体の評価を示します。非冠性心臓所見や非心臓所見、過去の検査との相関(狭窄の有無の確認など)を述べ、臨床的な推奨事項を提示します。
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報告書の提出
報告書を2部印刷し、1部を紹介医師に送付します。やり取りの記録は必ず保存します。
