高血圧測定の概要と実施方法

測定項目

血圧測定の上部数値は収縮期血圧を示し、心臓が収縮する際に血管にかかる最大の圧力です。下部数値は拡張期血圧を示し、心臓が安静にしているときの最小圧力です。

高血圧(ハイパーテンション)

収縮期血圧が140 mmHg以上、または拡張期血圧が90 mmHg以上の場合を高血圧と定義します。自覚症状がほとんどないため、測定しなければ自分の血圧が高いかどうかは判断できません。

正常な血圧値の目安

一般的な成人の血圧は118/78 mmHg 前後とされていますが、年齢や体力、生活習慣などにより個人差があります。

測定方法

血圧は血圧計(スフィグモマノメーター)で測定します。腕に装着したカフを膨らませ、血流が止まる圧力と再開する圧力を計測します。短時間で痛みもほとんどなく、血圧が高いかどうかを簡単に判断できます。

測定前の準備

測定はいつでも可能ですが、腕は心臓の高さに保ち、リラックスした状態で行います。複数回測定する場合は、測定前に5分程度安静にしてから行うことが推奨されます。

注意点・合併症

測定自体は痛みがなく短時間で終了しますが、カフを強く締めすぎた場合や連続して測定した場合に、指先のしびれやチクチク感が一時的に生じることがあります。

高血圧や前高血圧と診断された方は、年に一度は血圧測定を受けることが推奨されます。

心臓病 - 関連記事