頸動脈狭窄の治療手順

頸動脈狭窄とは

頸動脈狭窄は、首の頸動脈がプラークの蓄積により狭くなり、脳への血流が低下する状態です。血流不足は心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めます。

症状・兆候

  • 頸部での血流音(雑音)を聴診器で確認できることがありますが、多くの患者は自覚症状がなく、検査で初めて診断されます。

診断方法

  • 頸部聴診に加え、MRIや頸動脈超音波(頸部エコー)で狭窄の有無や程度を評価します。

治療の選択肢

  • 狭窄の程度に応じて、頸動脈内膜除去術(CEA)または頸動脈血管形成術(ステント留置術、CAS)を行います。

頸動脈内膜除去術(CEA)

頸動脈内膜除去術は、狭窄した頸動脈を開き、プラークを外科的に除去する手術です。プラーク除去後、血流が回復します。

頸動脈血管形成術(CAS)

頸動脈血管形成術は、狭窄部位にステント(金属製メッシュ)を留置し、血管を広げる手技です。ステントはバルーンカテーテルで拡張して固定します。

術後の管理

  • アルコールの摂取制限、禁煙、適度な運動、バランスの取れた食事を心がける。
  • 血圧管理と処方された薬の服用を継続する。
  • 定期的に医師のフォローアップを受け、術後の状態を確認する。

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