心エコー図の読み方
必要なもの
- 心エコー検査結果
- 心臓構造の正常値表
手順
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1. エコー結果の確認
エコー報告書の最初のセクションには心臓の内部寸法が示されています。略語は測定対象の構造を表します。IVSd は拡張期の心室中隔、LVIDd は拡張期の左室内径、LVPWd は拡張期の左室後壁の厚さです。
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2. 正常範囲との比較
心臓各構造の正常範囲表とエコー結果を照らし合わせ、測定値が基準内に収まっているか確認します。
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3. 左・右心室のサイズ評価
左心室と右心室のサイズが小さい、正常、拡張のどれに該当するかを判定します。右心室は左心室の約2/3の大きさが正常です。サイズが同等であれば右心室に異常がある可能性があります。
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4. 心房の評価
心房が正常か拡張しているかを確認します。拡張した心房は拡張期機能不全や心臓の硬直と関連します。
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5. 僧帽弁の評価
僧帽弁の狭窄(ステノーシス)や逆流(レジゲーション)を確認します。重度の逆流は呼吸困難を引き起こし、手術が必要になることがあります。三尖弁の逆流も同様に評価し、右心室の状態をコメント欄で確認します。
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6. 大動脈弁の評価
大動脈弁の狭窄と逆流を評価します。中等度の狭窄は放置できず、治療が必要です。逆流が軽度でなければ、外科的介入が検討されます。
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7. 肺動脈弁の評価
肺動脈弁の狭窄は稀で、重度の逆流もまれです。異常が認められた場合は原因の追及が必要です。
