心臓病の稀な症状とその見分け方
心臓病は血管疾患、不整脈、構造的欠損、感染症、弁膜障害など様々な形態があります。心筋梗塞や心停止、心不全、動脈瘤、脳卒中といった生命を脅かす合併症を引き起こすことがあります。胸痛や動悸、倦怠感はよく知られた症状ですが、稀な症状が先に現れることもあり、早期に気付くことで治療の成功率が上がります。
外観の変化
血流が不足すると、爪や体毛に変化が出ることがあります。爪がもろくなる、抜け毛や薄毛になることが報告されています。また、足や下肢の切り傷が治りにくく、感染しやすくなることも心臓病のサインです。
呼吸障害
特定の心臓疾患では、呼吸が困難になることがあります。乳児期に先天性心疾患がある場合、哺乳時に息苦しさを感じることがあります。安静時に息切れが起こる場合は、心臓に大きなダメージや機能不全が進行している可能性があります。
筋肉障害
末梢動脈の障害があると、運動時に足の筋肉が痛む(間欠跛行)ことがあります。また、筋肉の痙攣や動きのコントロールが難しくなることも、心臓病の稀な症状とされています。
神経障害
心臓病が原因で神経症状が現れることがあります。突然の失神や、頸動脈の狭窄によるめまい、混乱、麻痺、協調運動障害などが報告されています。
皮膚の問題
血行不良により皮膚が青白くなる「チアノーゼ」が見られることがあります。また、動脈疾患に伴い、左右の腕や脚で温度差が生じることもあります。
