心臓移植待機リストの基準
心臓移植待機リストの基準
心臓移植の待機リストに登録される条件は、移植センターごとに多少の違いがありますが、ほとんどの施設で共通している基本的な指針があります。
主な基準
- 重度の心不全:薬物療法やその他の治療に反応せず、心臓が十分な血液を送り出せない状態。息切れ、倦怠感、足やくるぶしのむくみなどの症状が顕著です。
- 生命を脅かす状態:心臓移植なしでは改善が見込めない末期心不全、重度冠動脈疾患、心筋症など。
- 医療リスクが許容範囲内:全身状態が比較的良好で、移植手術や術後管理に対して過度のリスクがないこと。
- 治療への遵守能力:術後の免疫抑制薬の服用、定期的な診察・検査、生活習慣の変更など、医師の指示を確実に守れること。
その他の考慮要素
一部のセンターでは、患者さんの年齢、血液型、組織型(HLA)なども評価に加えます。
待機リストへの登録は手続きが複雑で時間がかかります。患者さんは移植チームと密に連携し、すべての条件を満たすよう努めることが重要です。
