酸逆流(GERD)の際に避けるべき食べ物は?
酸逆流(胃食道逆流症、GERD)では、胃酸や胆汁が食道へ逆流し、刺激や炎症を引き起こします。主な症状は胸やけや痛みです。胃と食道を分ける括約筋がうまく機能しないと、胃内容物が上がってきます。食事の見直しは症状緩和に有効です。
避けるべき食べ物
- 玉ねぎ、にんにく、ミント
- 全脂乳、クリームスープ、油脂の多い食品
- チョコレート、揚げ物・脂っこい料理
- アルコール、炭酸飲料、カフェイン入り飲料、紅茶、柑橘系ジュース
- トマトや酢など酸味の強い食品、辛い料理
これらの食品を摂取した直後に胸やけが出たら、最近の食事を思い返してみましょう。
推奨される食事
- 果物と野菜はほとんどが安全ですが、柑橘類は避けてください。
- 乳製品は低脂肪や無脂肪のものを選び、全脂乳は控えましょう。
- 少量ずつ、1日5〜6回に分けて食べると胃の負担が減ります。
- 就寝前2時間以内の食事は避け、横になるときは上半身を少し起こしておくと効果的です。
その他の刺激要因
- 喫煙は括約筋の機能を低下させるため、禁煙が望ましいです。
- ガムやハードキャンディを噛むと唾液を飲み込みやすくなり、逆流を促進します。
- 過体重は腹圧を高めるため、適正体重への減量も症状改善に役立ちます。
