ヘルペスに効くココナッツオイル療法

単純ヘルペスウイルスIIは性行為で感染するウイルスで、世界人口の約20%が罹患しています。バルテックス(バラデックス)などの抗ウイルス薬は発症を抑えることができますが、根本的な治癒はできません。近年、天然のバージンココナッツオイルがヘルペスや他のウイルスに対する自然療法として注目されています。

抗ウイルス作用

  • ココナッツオイルにはラウリン酸とカプリン酸という2つの重要な脂肪酸が含まれます。研究では、これらが脂質で覆われたウイルス(ヘルペスやHIVなど)に対して抗ウイルス効果を示すことが分かっています。
  • 体内でラウリン酸はモノラウリンに変換されます。モノラウリンは体内からヘルペス単純ヘルペスウイルスⅠ(口唇ヘルペス)およびⅡ(性器ヘルペス)を含む多くのウイルスを殺す働きをします。

必要量と摂取方法

  • 100 ml(約3.4 fl oz)のココナッツオイルを摂取すると、体内で約1 gのモノラウリンが生成されます。個人差はありますが、抗ウイルス効果を得るには3〜9 gのモノラウリンが必要とされています。つまり、1日あたり10〜33 oz(約300〜1000 ml)のココナッツオイルを飲む必要があり、現実的ではなく健康リスクも高まります。
  • その代わりに、ココナッツオイル抽出物から作られたサプリメント「ラウリシジン」などを利用する方法があります。これはモノラウリンを濃縮したもので、必要量を少量で摂取できます。

治癒ではなく症状抑制

  • モノラウリンはヘルペスウイルスを殺すことはできますが、ウイルス自体を根本的に除去する「治癒」ではありません。定期的にラウリシジンを摂取すると、発症頻度が減少し、長期間にわたって発作が起きなくなることがあります。これはバルテックス(バラデックス)などの処方薬と似た効果です。
  • 現在のところ、ヘルペスの完全な治癒法は見つかっていません。ココナッツオイルやその抽出物を使用する前に、必ず医師に相談してください。

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