全身ヘルペスの治療法
概要
単純ヘルペスウイルス(HSV)は、米国で約4500万人が感染していると推定されています。ウイルス性疾患のため根本的な治癒はありませんが、症状を抑えることは可能です。初感染(一次性)では、水ぶくれ様の発疹とともに全身性の症状(発熱、頭痛、筋肉痛など)が強く出ることがあります。再発時は通常、症状が軽く短期間で済みます。
治療の手順
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医師の診察を受ける
症状が出たらできるだけ早く医師に相談しましょう。活動期のHSVは肉眼で確認できますが、他の感染症と区別するためにウイルス培養やPCR検査が行われることがあります。一次診断が確定すれば、再発時に追加の検査は通常不要です。
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抗ウイルス薬の処方を受ける
一次・再発問わず、抗ウイルス薬(アシクロビル、ファムシクロビル、バラシクロビルなど)が使用されます。発症後できるだけ早く服用することで、一次感染の期間を3〜5日短縮し、全身症状を軽減できます。頻繁に再発する場合は、5回分までのリフィルが可能な処方が行われることがあります。
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副症状への対処
発熱や頭痛、筋肉痛など全身症状がある場合は、解熱鎮痛剤や必要に応じた対症療法が追加されます。二次的な細菌性皮膚感染が疑われる場合は抗生物質が処方されることがあります。また、痛みが強い場合は局所麻酔剤や鎮痛クリームの使用が有効です。
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発症中の注意点
患部は清潔かつ乾燥に保ち、二次感染を防ぎましょう。患部に触れた場合は必ず手を洗い、無理に触らないようにします。症状が出てから完全に治癒するまでの間は、性的接触を避けることが重要です。
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抑制療法の検討
年に6回以上の活動期がある、あるいは重度の再発を繰り返す患者には、抑制療法が推奨されます。抑制療法により、約70%の患者で再発が防止されます。医師と相談し、継続的な抗ウイルス薬の服用について検討してください。
