足首上腕血圧指数(ABPI)の計算方法
ABPI(足首上腕血圧指数)とは
ABPIは、足首の収縮期血圧を上腕の収縮期血圧で割った比率です。足首の血圧は足首部、上腕の血圧は肘上部の上腕動脈で測定します。医師は各脚のABPIを測定し、血管が足先に向かって狭くなっていないかを確認します。ABPIが0.9未満(脚の血圧が上腕より10%以上低い)場合、末梢動脈疾患の可能性があります。
測定の注意点
正確なABPIを得るには、医師または心臓専門医の指導のもと、ドップラ装置と標準的なカフを用いて測定します。診察室で仰向けに寝た状態で測定します。
必要なもの
- 血圧測定結果(収縮期血圧)
- 電卓(またはスマートフォンの計算機)
計算手順
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足首の収縮期血圧を確認します。左足首を P左、右足首を P右 とします。例:左足首 125/85 mmHg、右足首 120/85 mmHg の場合、P左 = 125、P右 = 120。
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上腕の収縮期血圧を確認し、左右のうち高い方を P上腕 とします。例:左腕 130/90 mmHg、右腕 128/88 mmHg の場合、P上腕 = 130。
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左脚のABPIを求めます:
ABPI左 = P左 ÷ P上腕。例:125 ÷ 130 = 0.96。 -
右脚のABPIを求めます:
ABPI右 = P右 ÷ P上腕。例:120 ÷ 130 = 0.92。 -
結果の評価
・ABPIが1.0〜1.3:正常
・0.9〜1.0:将来の血管疾患リスクあり
・0.9未満:末梢動脈疾患の可能性。0.8未満の場合は特に注意が必要で、医師の追加検査が推奨されます。ABPIが0.9未満の場合は、定期的な検診を受けましょう。
