高血圧対策の低ナトリウム食
高血圧(血圧が高い状態)は心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めます。食事で塩分を抑え、野菜・果物やカリウムを積極的に取り入れることで血圧コントロールが期待できます。
ナトリウム
- 1日あたり1500 mg以下にナトリウム摂取を抑える。一般的な食事は約2400 mgなので、減らすことで血圧が下がります。食塩だけでなく加工食品にも多く含まれるため、原材料表示を確認しましょう。
- 加工食品や炭酸飲料はナトリウムが高いので、できるだけ避けます。ダイエット炭酸飲料もナトリウムを含むため、低ナトリウム食では控えましょう。
- 調味は食塩の代わりにハーブや胡椒で味付けし、低ナトリウムの塩代用品を活用すると良いです。
果物と野菜
- 野菜と果物を多く摂取し、全粒穀物や低脂肪タンパク質も組み合わせます。これにより高血圧だけでなく、さまざまな健康状態が改善されます。
- DASH(高血圧予防食)を取り入れると、数週間で血圧が低下します。開始当初は野菜・果物の量が増えるため慣れが必要ですが、1日4〜6皿の野菜と同等量の果物を目指すと徐々に習慣化できます。
カリウム
- 野菜や果物の摂取増加はカリウム摂取量の増加にもつながります。カリウムは血圧を下げる効果があり、2005年4月号『Hypertension』の研究では、クエン酸カリウムが塩化カリウムと同等に血圧低下効果があると報告されています。バナナやマンゴーなどを食事に取り入れてカリウムを補給しましょう。
