なぜワークロードが増えると血圧が上がるのか?
血圧上昇のメカニズム
ワークロードが高まると、働いている筋肉は酸素と栄養素の供給をより多く必要とします。この需要に応えるため、心臓は1分間に送り出す血液量(心拍出量)を増やします。心拍出量が増えると、心臓はより大きな力で血液を送り出す必要があり、1回の収縮で生じる圧力が上昇します。これが血圧の上昇につながります。
さらに、筋肉が活動するとその部位の血管が拡張し、血流が増加します。血管が拡張すると全身の血流抵抗が低下しますが、心拍出量の増加がそれ以上に大きいため、結果として血圧は上がります。
要するに、ワークロードに伴う血圧上昇は主に「心拍出量の増加」と「血管抵抗の変化」の二つの要因が関与しています。
