高血圧とは何か – 基本とリスク
米国心臓協会(AHA)によると、アメリカ人の約3人に1人が高血圧(ハイパーテンション)を抱えており、そのうち約3割は自覚していません。症状が現れにくく「サイレントキラー」とも呼ばれます。
血圧とは
- 血圧は心臓が血液を動脈へ送り出す際に生じる圧力です。心臓が血液を押し出す圧力を収縮期血圧(シストリック)と呼び、動脈が血流に抵抗する圧力を拡張期血圧(ダイアストリック)と呼びます。
血圧に影響する要因
- 姿勢(横になるか立つか)や運動、緊張・興奮などの一時的な状態で血圧は変動します。
高血圧の定義
- 成人の平均血圧で、収縮期が120 mmHg以上、拡張期が80 mmHg以上になると高血圧の始まりとみなされます。
血圧数値の意味
- 正常血圧:120/80 mmHg 以下
- 前高血圧:収縮期120〜139、拡張期80〜89 mmHg
- 高血圧:収縮期140 mmHg 以上、または拡張期90 mmHg 以上
高血圧のリスク要因
- 高血圧は心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めます。また、腎臓をはじめとする重要な臓器に負担をかけ、腎不全のリスクも増大します。
治療法
- 医師は血圧降下薬(利尿薬、ACE阻害薬、カルシウム拮抗薬など)を処方し、生活習慣の改善も指導します。家族歴や個々の健康状態を踏まえて最適な薬剤を選択します。
