リシノプリルの効果と副作用
Lisinopril(リシノプリル)は、血圧を下げる目的で処方される薬で、高血圧や心筋梗塞後の治療に用いられます。医師の指示に従って正しく服用することが重要です。
用量・服用方法
- 処方どおりに服用し、服用を忘れた場合は思い出した時にすぐ服用してください。ただし、次の服用時間まで4時間以内であれば、次の予定通りの服用だけにしてください。
- 必ず水一杯で服用し、食事の有無は問わず服用できます。
- 決して服用量を増やさないでください。過剰摂取は失神やめまいを引き起こすことがあります。過剰摂取が疑われる場合は速やかに救急医療を受けてください。
軽度・中等度の副作用
- 吐き気、嘔吐、胃部不快感、下痢、軽い頭痛、めまい、眠気などが現れることがあります。
- 乾いた咳やかゆみを伴う発疹が出ることもあります。これらの症状は医師に相談し、必要に応じて薬剤の調整を行いましょう。
重篤な副作用
- 強いめまい、失神、頻尿または尿量の変化、発熱や筋肉・関節の極度の疲労感、心拍数の異常(不整脈や心拍の急上昇)などは緊急の医療が必要です。
- 胸の痛み、急激な体重増加、むくみが出た場合もすぐに医師の診察を受けてください。
合併症のリスク
- 腎臓や肝臓に疾患がある方、心疾患・心不全・糖尿病・関節リウマチ・全身性エリテマトーデス(SLE)などの既往がある方は、必ず医師に伝えてください。
注意事項
- アルコールは血圧を下げるだけでなく、副作用のリスクを高めますので、服用中は飲酒を控えてください。
- 妊娠中または妊娠を計画している場合は、リシノプリルが胎児に先天性異常を引き起こす可能性があるため、使用しないでください。必ず医師に相談しましょう。
