高血圧は通常どのように診断されるのか?
血圧測定
血圧は、上腕に装着するカフと圧力計からなる血圧計(スフィグモマノメーター)で測定します。
測定手順と記録
通常、数分間隔で2回測定し、平均値を記録します。血圧はミリメートル水銀柱(mmHg)で表します。
測定結果の解釈
成人の正常血圧は120/80 mmHg未満とされています。血圧が130/80 mmHg以上で継続的に高い場合は高血圧と診断されます。
高血圧の分類
- ステージ1:130〜139/80〜89 mmHg
- ステージ2:140/90 mmHg以上
初回診断と確定
高血圧が疑われた場合、別の日に複数回測定して結果を確認します。診察室の緊張で血圧が上がる「白衣高血圧」も考慮します。
経過観察とフォローアップ
高血圧が確定したら、医師の指示に従い数か月ごとに定期的に測定します。
リスク評価と生活習慣の改善
年齢、家族歴、生活習慣、併存疾患なども合わせてリスクを評価し、食事・運動・体重管理・ストレス軽減などの生活習慣改善を第一選択とします。
高血圧は初期には自覚症状がほとんどありません。リスクのある方は定期的に血圧を測定し、早期発見・管理に努めましょう。
