テストステロン補充療法に使用されるホルモンは何ですか?

テストステロン補充療法(TRT)は、血中テストステロンが低下している男性に処方されます。先天的な要因や、精巣がんなどの後天的な要因がテストステロンの産生を妨げることがあります。

機能

TRTはテストステロンというホルモンを補充します。テストステロンは筋肉量の維持、顔毛の発毛、声の低い化といった二次的男性特徴の形成に関与しています。

種類

テストステロン製剤には、ジェル、注射剤、錠剤、ペレット(埋め込み型)があります。ジェルは肩や上腕に塗布し、注射は大腿部や臀部の筋肉に投与、ペレットは腹部や臀部の皮下に埋め込みます。

効果

テストステロンは筋肉量の増加、気分の改善、性欲の向上に効果があるとされています。製剤の形態に関わらず同様の効果が得られますが、効果の程度は投与量に依存します。

誤解

ステロイド使用のイメージから、テストステロンを使用すれば極端に筋肉がつくと考える人がいますが、治療目的の投与量では筋肉量は大きく増えません。ボディビルダーが使用するような高用量は、治療目的とは別です。

注意点

過剰にテストステロンを投与すると、体内でエストロゲンに変換(アロマターゼ作用)され、女性化乳房などの副作用が現れることがあります。適正な用量を守ることが重要です。

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