PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)におけるレーザー脱毛のポイント
治療前のポイント
PCOSの女性はホルモンバランスが崩れているため、レーザー脱毛は永久的な解決策ではありませんが、毛周期を長く保つことができます。レーザーは毛が生えている毛包にのみ作用し、毛がない毛包は後に再び毛が生える可能性があります。そのため、効果は毛の色・太さ・肌の色に左右されます。濃い毛色で肌が明るい方が効果的です。日焼けした肌は光感受性が高まるため、日焼けが落ちてから施術してください(ロイヤルフリー病院・Dr. W. Clayton)。
施術前はワックスや抜毛は避け、毛根を残すためにシェービングまたはトリミングで整えてください。レチノイド(例:Retin‑A)など光感受性を高めるスキンケア製品は、施術前に使用を中止することを推奨します。
治療後のポイント
PCOSの方は、医師と連携してホルモンバランスを整えることが重要です。ホルモンが安定すれば、レーザー脱毛の効果が持続しやすくなります。通常、毛の減少が確認できるまでに4〜6回以上の施術が必要です。経口避妊薬やアンドロゲン阻害薬などでテストステロンを抑えると、毛周期が正常化し、追加のレーザーセッション回数を減らすことが期待できます。
施術後は、肌を優しく保湿し、直射日光や強い熱から守りましょう。赤みや軽い腫れは数日で治まりますが、異常が続く場合はすぐに医師に相談してください。
