二次性副腎不全の治療法とは?

二次性副腎不全は、下垂体から分泌される副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が不足し、結果としてコルチゾールの産生が低下する状態です。コルチゾールは糖質・脂質・タンパク質の代謝を調整する重要なホルモンです。

原因

  • 過度の出血を伴う分娩、下垂体腫瘍、頭部外傷、ステロイド治療、抗うつ薬の使用などが原因となります。さらに、血液感染症や自己免疫疾患も二次性副腎不全を引き起こすことがあります。

ステロイド療法

  • コルチゾールは天然ステロイドであり、その欠乏はヒドロコルチゾンなどのステロイドで補います。この置換療法は長期間にわたり必要となることがあります。

アルドステロン補充

  • アルドステロンは塩分とカリウムのバランスを調整するホルモンで、機能障害により不足することがあります。フルドロコルチゾンで補充し、必要に応じて長期的に継続します。

体液補充

  • 重症例では、生理食塩水による体液補充が必要になることがあります。危機的状態では糖分やステロイドの投与が行われます。

疫学

  • 国立内分泌代謝疾患情報センターのデータによると、100,000人あたり約1〜4人が副腎疾患を経験するとされています。年齢や性別に関係なく発症します。

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