ホルモンバランスの乱れと食事の選び方
ホルモンバランスの乱れは男女ともに起こりますが、特に30代以降の女性で顕著です。ホルモン分泌が低下すると、疲労感、体重増加、ホットフラッシュ、月経前症候群(PMS)、膨満感、頭痛、さらには骨粗鬆症のリスクが高まります。食事や生活習慣の見直しで多くの症状を和らげることが可能です。
フィトエストロゲン
フィトエストロゲンは植物が産生するエストロゲン様物質で、体内のエストロゲン不足を補うのに役立ちます。大豆製品(豆腐、豆乳、テンペ、植物性チーズなど)や、豆類、全粒穀物、葉物野菜、種子、にんにく、果物に多く含まれています。これらを積極的に取り入れましょう。
食物繊維
体重増加、膨満感、便秘はホルモンバランスの乱れでよく見られる症状です。食物繊維が豊富な食品は余分な水分や老廃物の排出を促し、満腹感を持続させます。豆類、全粒穀物、果物、ブロッコリー、ほうれん草、芽キャベツ、キャベツなどを食事に取り入れ、十分な水分補給を忘れずに。ガスが気になる場合は市販のガス抑制薬を利用しても構いません。
避けるべき食品
ホットフラッシュは熱い飲み物、辛い食品、カフェイン、スープで悪化しやすいです。また、アルコール、カフェイン、砂糖は血液を酸性にし、骨密度低下や骨粗鬆症のリスクを高めます。乳製品や肉には成長ホルモンが含まれることがあり、特にホルモン投与された畜産品は避けましょう。オーガニックでホルモン未使用の肉や、魚介類、野菜、全粒穀物、果物中心の食事を心がけることで、体内でのホルモン生成をサポートできます。
