遅発性副腎過形成の症状と対策

女性にみられる遅発性副腎過形成の症状

  • 不妊、月経不順または無月経
  • 男性化:声が低くなる、顔や体に過剰な毛が生える

男女共通の症状

  • 感染症や風邪からの回復が遅くなる
  • 肥満、吐き気、倦怠感、低血圧
  • 高コレステロール、骨密度低下、重度のにきび
  • 思春期の早期発現(早熟)
  • 成人期の身長が平均より低くなることが多い

遅発性副腎過形成の原因

主に21‑ヒドロキシラーゼ酵素の活性低下が原因です。古典的型に比べて酵素欠損は軽度で、症状も比較的軽くなります。

症状の持続期間

成人の非古典型副腎過形成では、症状が常に続くわけではなく、治療の必要期間は個人差があります。長期的に薬剤が必要な人もいれば、症状が軽快すれば治療を中止できる場合もあります。

治療法

ホルモン補充療法が基本です。使用される薬剤例は以下の通りです。

  • ヒドロコルチゾン
  • デキサメタゾン
  • フルドロコルチゾン

治療は、欠損している酵素(21‑ヒドロキシラーゼなど)や不足・過剰なホルモン(コルチゾール、アルドステロン、テストステロン)に応じて選択されます。

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