デポ・プロベラ使用時の無月経:原因と対処法
デポ・プロベラとは
デポ・プロベラ(デポメドロキシプロゲステロン酢酸エステル、DMPA)は、3か月に1回注射するホルモン避妊薬です。注射により排卵が抑制され、子宮頸部の粘液が濃くなり、子宮内膜が薄くなるため、精子が卵子に到達しにくく、受精卵の着床も阻害されます。
無月経はなぜ起こるのか
使用開始から数か月は、子宮内膜が極端に薄くなることから月経が来ない、すなわち無月経(アメノーレ)になるのが一般的です。これは薬の作用そのものによる正常な反応であり、ほとんどの場合問題はありません。
無月経は問題か
無月経はデポ・プロベラの代表的な副作用で、多くの女性が「月経が来なくなるのは便利」と感じるほどです。ただし、出血が全くないことに不安を覚える場合は、担当医に相談しましょう。
他の症状があるときの注意点
稀に、無月経に加えて以下のような症状が現れることがあります。
- ほてりや発汗(ホットフラッシュ)
- 夜間の発汗
- 膣の乾燥感
これらはホルモンバランスの変化や別の基礎疾患を示すサインになる可能性があります。上記の症状が同時に起こった場合は、必ず医師に受診し、他の原因がないか確認してください。
まとめ
デポ・プロベラ使用初期の無月経は通常の生理的反応です。副作用としてはよく知られており、ほとんどの場合は問題ありませんが、心配な点や他の症状がある場合は早めに医療機関へ相談しましょう。
