点滴チューブのドロップファクター測定方法
点滴治療で使用するチューブのドロップファクター(滴/ミリリットル)を把握することは、正確な投与量を設定する上で重要です。メーカーは包装にドロップファクターを明記していますが、計算式を用いて手動で求めることも可能です。
標準的なドロップファクターは10、15、20、60 gtt/mLです。
必要なもの
- 電卓(任意)
手順
- 流量式を書き出す。体積 V(mL)を時間 T(分)で割り、チューブのドロップファクター Df(滴/mL)を掛けると、分あたりの滴数 Y が得られる(V/T × Df = Y)。
- 既知の体積、時間、流量を代入する。例:体積 1200 mL、時間 360 分、流量 50 滴/分(1200/360 × Df = 50)。
- 体積を時間で割る。1200 mL ÷ 360 分 ≈ 3.3(3.3 × Df = 50)。
- 前ステップの商で流量を割り、ドロップファクターを求める。50 ÷ 3.3 ≈ 15 なので Df = 15(滴/mL)。
