マイコプラズマ肺炎とは?原因・症状・治療法
米国疾病予防管理センター(CDC)によると、毎年約10万人が肺炎で入院しています。そのうちの一つがマイコプラズマ肺炎で、原因はマイコプラズマ・ニューモニエ(Mycoplasma pneumoniae)です。
原因
マイコプラズマは細胞壁を持たないため、形が変わりやすい(多形性)微生物です。空気中に浮遊し、密接な接触を通じて人から人へ感染します。曝露後1〜3週間で症状が現れます。
症状
主な症状は、痰が出る咳や乾いた咳、嗄声(かすれ声)、発熱、倦怠感、筋肉痛、睡眠障害、頭痛、そして中耳炎などです。
リスクが高い人
子どもや思春期の若者が最も罹患しやすく、成人では寮や軍隊のように密集した環境に住む人がリスクが高くなります。
治療法
通常は3〜4週間で自然に回復しますが、安静と活動制限が推奨されます。10歳未満の子どもにはテトラサイクリン系抗生物質が、成人にはエリスロマイシン、クラリスロマイシン、アジスロマイシンなどが使用されます。
