5-HTPの副作用と注意点

5-HTPは体内のタンパク質L-トリプトファンから生成される化学物質で、アフリカ産の植物抽出物としても存在します。睡眠障害やうつ、 anxiety、摂食障害の改善を目的に利用されますが、過剰摂取や他の薬剤との併用は深刻な副作用を引き起こすことがあります。

セロトニン症候群

既に脳内のセロトニン濃度を高める薬を服用している場合は、5-HTPの摂取は避けてください。5-HTPを摂取後に陶酔感、急速眼球運動、過敏な反射、発汗、酔っ払ったような感覚が現れたら、直ちに使用を中止し医師の診察を受けましょう。

筋肉障害

過剰摂取により「エオシノフィリア・ミアリジア症候群」なる、激しい全身性の筋肉痛を伴う疾患が報告されています。症状が出た場合は速やかに医療機関へ相談してください。

胃腸系の懸念

300mg未満の摂取で大きな消化器系への影響は少ないとされていますが、軽度の吐き気、嘔吐、腹痛、膨満感、胸焼けなどの症状が現れることがあります。これらはセロトニンが腸内の主要な神経伝達物質であるために起こります。

発作とダウン症候群

米国国立衛生研究所によると、ダウン症候群の患者が長期的に5-HTPを使用した場合、約15%が痙攣を経験するとの報告があります。使用は慎重に検討してください。

妊娠・授乳中の使用

妊娠中または授乳中の女性は5-HTPの摂取を避けるべきです。胎児や乳児に先天性異常を引き起こすリスクが指摘されています。

アレルギー反応

発疹、口や喉の腫れ、呼吸困難、激しいかゆみなどの症状が出た場合は直ちに医師の診察を受けてください。5-HTPに対するアレルギーは稀ですが、注意が必要です。

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