ゲンタマイシン硫酸塩点眼剤の使用方法と注意点

概要

ゲンタマイシン硫酸塩点眼液は、結膜炎、角膜炎、角結膜炎、角膜潰瘍、眼瞼炎、眼瞼結膜炎、急性マイボーム腺炎、涙嚢炎などの細菌性眼感染症の治療に使用されます。医師の処方に従い、直接目に点眼します。

一般的な注意事項

  • 長期間使用すると、耐性菌や真菌が増殖しやすくなります。特に真菌性角膜潰瘍のリスクがあります。
  • 主な副作用は、点眼時の焼けるような刺激感、結膜の炎症、結膜上皮欠損、充血です。
  • まれにアレルギー反応、血小板減少性紫斑病、幻覚が報告されています。
  • 点眼中に分泌物が増える、炎症や疼痛が強くなる場合は、直ちに使用を中止し医師に相談してください。
  • 容器の先端を眼やまぶた、周囲の皮膚に触れないようにし、感染拡大を防止してください。

妊娠・授乳中の使用

  • 動物実験では、妊娠中のラットに対しヒト推奨用量の約500倍を投与すると、体重・腎臓重量・糸球体数が減少することが報告されています。
  • ヒトの妊娠中の安全性に関する十分なデータはありません。妊娠中に使用する場合は、医師と相談し、胎児へのリスクと治療効果を慎重に比較してください。

投与方法・用量

  • 医師の指示がない限り、通常は4時間ごとに1〜2滴点眼します。
  • 感染が重症の場合は、必要に応じて1時間ごとに2滴まで増量できます。
  • 症状が改善しない、または悪化した場合は、速やかに医師に相談し、別の治療法を検討してください。

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