帯状疱疹と口腔の痛み
特徴
- 帯状疱疹は水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)によるウイルス感染で、痛みを伴う発疹が現れます。主に胸部や背部に帯状に出現しますが、体のどこにでも出る可能性があります。
原因
- 水痘帯状疱疹ウイルスは水痘(水ぼっくり)後に神経組織に潜伏し、免疫力が低下したときに再活性化して帯状疱疹を引き起こします。
症状
- 最初に局所的な痛みや灼熱感が出現し、続いてかゆみを伴う発疹が現れます。頭痛、倦怠感、発熱を伴うこともあります。
口腔の痛み
- 帯状疱疹が顔面や口腔に波及すると、発疹が出る数日前に強い口内痛が生じます。数日後に口唇や口腔粘膜に水疱や潰瘍が現れます。
注意点・治療
- 口腔内に帯状疱疹が出た場合は重症化しやすく、早期に抗ウイルス薬や疼痛管理が必要です。発疹が治まっても、数か月から数年にわたって神経性の痛み(帯状疱疹後神経痛)が残ることがあります。
