Pneumovax(肺炎球菌ワクチン)の副作用と注意点

米国疾病予防管理センター(CDC)によると、毎年55,000人以上が肺炎で死亡しています。その深刻さから、医師は高齢者や免疫機能が低下している人に対し、Pneumovax(肺炎球菌ワクチン)接種を推奨しています。2006年の統計では、65歳以上の米国人の57%がこのワクチンを接種しました。効果は高いものの、接種後に副作用や合併症が起こるリスクも報告されています。

共通の副作用

  • 注射部位の赤み、腫れ、痛み、圧痛が数日間続くことがあります。
  • 硬いしこりができることがありますが、通常は数日で自然に消失します。
  • 稀に体温が38.9℃(102°F)まで上昇することがあります。

その他の副作用

  • 胃腸症状:吐き気や嘔吐(まれ)
  • 全身症状:倦怠感、寒気、関節痛・炎症、筋肉痛、皮疹や紅斑、赤い膿疱
  • 神経系:頭痛、四肢のしびれやチクチク感

アレルギー反応

  • 稀にアナフィラト様反応(蕁麻疹、呼吸困難)や血管浮腫が起こります。放置するとショックや致命的になる可能性があります。
  • 血清病様反応として、発熱、関節痛、リンパ節腫脹などのインフルエンザ様症状が現れることがあります。
  • 接種後にこれらの症状が見られた場合は、速やかに医療機関を受診してください。

重篤なリスク

  • 皮膚感染症(蜂窩織炎)や血小板減少症(血小板数の低下)により出血性脳症が起こることがあります。
  • まれにギラン・バレー症候群が発症し、末梢神経系が自己免疫的に攻撃されます。

接種時の留意点

  • 妊娠中は第一トリメスター以降、肺炎の重症リスクが高い場合に限り接種が検討されます。
  • 2歳未満の子供には接種しません。
  • 既往歴に血小板減少がある方や、接種時に発熱がある場合は接種を見合わせます。

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