舌下免疫療法の副作用と治療概要
効果
- 舌下免疫療法(SLIT)は、皮下投与や鼻スプレーに比べ効果がやや劣るとされていますが、実際に症状が改善した患者もいます。
検査
- 患者のアレルゲンは、皮下注射によるテストで特定し、その結果を基に舌下投与用の滴剤を調整します。
治療の流れ
- 治療は最初の4か月間で徐々に用量を増やすエスカレーション期から始まります。維持期に入ると、症状が軽減するまで一定の用量を継続します。
副作用
- 副作用は稀で、20年以上の臨床試験でも重篤な副作用や死亡例は報告されていません。
- 主な軽度の症状として、投与部位の刺激・かゆみ、目の涙、喘鳴、皮膚のかゆみなどがあります。時間とともに皮膚の反応は軽減することが多いです。
- 呼吸器への影響はほとんど認められず、鼻炎や鼻症状の改善が報告されています。
消化器系の症状
- 稀に下痢や腹痛が起こることがありますが、用量を一時的に減らすことで速やかに症状は緩和されます。
