子どもの腺熱(単核球症)とその対処法

腺熱(単核球症)は、エプスタイン・バーウイルス(EBV)によって引き起こされるウイルス性疾患で、10歳から25歳までの子どもや若者に多く見られます。別名「キス病」とも呼ばれ、主に唾液を介して感染します。

感染経路

  • 唾液や飛沫を通じて感染します。キスや共有の飲食器具、喉をうがいした水などがリスクです。

潜伏期間と感染力

  • 潜伏期間は30〜50日と長く、症状が出る前から感染力があります。

主な症状

  • 喉の痛み、頸部リンパ節の腫れ、極度の倦怠感。
  • 発熱、筋肉痛、頭痛、発汗、胃痛、発疹など、インフルエンザ様の症状も見られます。

診断方法

  • 医師は症状をもとに診断し、血液検査や喉スワブでEBV抗体の有無を確認します。

治療と対処法

  • 特効薬はありません。十分な休養、激しい運動の回避、十分な水分補給が基本です。
  • 症状は通常2〜4週間で自然に改善します。

合併症

  • 脾臓が腫大し、稀に破裂することがあります。そのため、回復後少なくとも4週間は激しい運動を避けるよう指導されます。

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