扁桃炎はどのくらい続くのか?

扁桃(へんとう)は、咽頭の左右に位置するリンパ組織の円形の部位です。体の免疫システムの一部ですが、成人になると萎縮して小さくなることが多いです。ウイルスや細菌が感染すると扁桃炎を起こします。

症状

  • 喉の痛み、赤く腫れた膿が付着した扁桃、発熱、頭痛、顎や首のリンパ節腫脹、声がかすれる喉頭炎、飲み込みにくさなど。

ウイルス性扁桃炎

単核球症、エプスタイン・バーウイルス、インフルエンザ、クループ、喉頭炎、ヘルペス単純疱疹ウイルスなど、さまざまなウイルス感染が扁桃炎を引き起こします。症状の出方はケースバイケースですが、ほとんどのウイルス性扁桃炎は2〜5日で改善します。

細菌性扁桃炎

代表的なのはA群溶血性連鎖球菌(いわゆる「ストレプト喉頭炎」)です。症状は2〜7日で現れ、約5日で症状は軽減しますが、扁桃が腫れたまま残ることがあり、3〜4週間続くことがあります。

感染経路

ウイルスも細菌も、咳や鼻水などの飛沫を介した体液との接触で広がります。

予防策

感染したら、触れた物にウイルスや細菌が付着するため、手洗いをこまめに行い、咳やくしゃみをするときは口と鼻を覆いましょう。

治療法

ウイルス性の場合は対症療法(十分な水分補給や解熱鎮痛剤)で十分です。一方、細菌性の場合は抗生物質による治療が必要です。

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