血液媒介性病原体への曝露リスクを最小限に抑える予防策は?
血液媒介性病原体への曝露リスクを最小限に抑える予防策
ユニバーサル・プレカーション
すべての血液・体液は感染性があるとみなし、常に安全に取り扱います。可視的に血が付着していなくても、病原体が存在する可能性があります。
個人用防護具(PPE)
血液や体液を扱う際は、手袋、ガウン、マスク、アイプロテクションなどの適切な防護具を着用し、状態が良好で正しく装着されていることを確認します。
手指衛生
石鹸と水で手を洗うか、アルコールベースのハンドサニタイザーを使用し、患者に接触する前後や血液・体液に触れた後、手袋を外した後など、頻繁に手指を清潔に保ちます。
安全作業手順
鋭利な器具や刺し傷の原因になるものに触れないようにし、針の再キャップは行わず、専用のリキャッピング装置を使用します。
工学的対策
安全設計された鋭利物容器や自己シース針、その他の保護装置を導入し、血液媒介性病原体への接触リスクを低減します。
教育と研修
医療従事者や曝露リスクのあるスタッフに対し、血液媒介性病原体と感染管理の知識を定期的に教育し、適切な予防策を周知徹底します。
報告とフォローアップ
血液や体液に触れた可能性のある事故は速やかに上司や関係部門へ報告し、曝露後予防策(PEP)や医療フォローアップを実施します。
環境の清掃・消毒
血液や体液で汚染された可能性のある表面や機器は、メーカー指示に従った適切な消毒剤で速やかに清掃・消毒します。
鋭利物の適切な処理
使用済みの針やランセット、IVカテーテルなどは、穿刺防止機能付きの専用容器に廃棄し、一般廃棄物や未処理のまま放置しないでください。
予防接種
高リスクの医療従事者は、B型肝炎ワクチンの接種を検討し、免疫を確保します。
上記の予防策を徹底すれば、血液媒介性病原体への曝露リスクを大幅に低減し、健康と安全を守ることができます。
